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乾燥肌改善法 > 4.防腐剤(パラベン)は危険? > 2005年8月25日朝日新聞に掲載された「メチルパラベン」
の記事について弊社の見解
2005年8月25日に朝日新聞に「メチルパラベン」についての記事が掲載されました。
この記事内容に関して、事実の経緯と弊社の見解をご報告いたします。
まず、事実をご説明したいと思います。
「京都府立医科大生体安全医学講座の吉川敏一教授〔株式会社ファンケルの寄付により設置された講座(京都府ホームページ:http://www.pref.kyoto.jp/koho/press/press200405/press040531/040531-04/040531-04.html)〕の研究でわかった。(中略)吉川氏らは、9月にイタリアで開かれる国際抗酸化学会で、研究結果を発表する予定だ。」
と、記事にもありますように、発表されるのは『学会』です。
『学会』とはあくまでもそれぞれの意見を出し合う場であり、様々な意見がとびかいます。吉川教授が発表される内容とはまったく逆の説が発表されることもありえます。
学会とはそういった場であることを知っておいてください。
また、新聞記事は「こういった内容の発表がされる」という事実だけの報告です。
記事でもありますように、「化粧して外出するとシワやシミが増える?」と、まだまだ『?』がついた内容であるのが現状です。
厚生労働省よりの正式な通達であった場合には、弊社は即刻メチルパラベンの使用を中止いたしますが、学会で発表される予定であるだけのものに対応することはありません。
なお、厚生労働省の指示・要望の伝達を行う日本化粧品工業連合会は、私たち製造メーカーに以下の見解を通達してきました。
【実際の化粧品の使用とはかけ離れた試験結果】
(平成17年8月25日付朝日新聞朝刊に掲載された「メチルパラベン」に関する記事に ついて)
「化粧品業界の現状認識について」
メチルパラベンは、化粧品をはじめ、食品・医薬品等の安全で優れた防腐剤として、 日本や欧米諸国で長い間使用されてきております。また、米国及び欧州の化粧品成分の評価機関でも、その化粧品への使用について、安全性上問題ないことが確認されております。[参照1]
今回紹介された試験結果は、化粧品の実際の使用とは異なる条件で行われたものであり、メチルパラベンを配合した化粧品をヒトの皮膚に使用し紫外線を浴びた場合に、皮膚の老化が起きるということに直接結びつくものとは考えておりません。したがいまして、メチルパラベンを配合した化粧品をこれまで同様に安心してご使用していただけるものと考えます。今後も、引続き化粧品の安全性確保に万全を期すために努めてまいります。
[参照1]
『必要に応じて、技術的な説明を付加する場合の参考例』
今回行われた試験は、皮膚の一部を構成する表皮の細胞だけを用いた試験であり、 ヒトの皮膚そのものを用いたものではなく、また、紫外線照射装置を使用した試験と考えられます。
メチルパラベンは太陽光中の紫外線をほとんど吸収しないことが知られており、米国評価機関の評価では、メチルパラベンに紫外線を照射しても、皮膚に対する刺激に影響力を及ぼさないことも明らかにされております。
平成17年8月29日 日本化粧品工業連合会 広報委員会 |
次に、弊社のパラベンに対する考え方をご報告いたします。
記事にある実験は、「皮膚が吸収する濃度のメチルパラベンを添加し・・・」とあります。
アクシリオで使っているメチルパラベンは、水溶性のものですので、そもそも『皮膚が吸収する』ことはありません。
また、実験はメチルパラベンを直接皮膚に塗布するものです。
一方 、アクアテクトゲルでは、メチルパラベンは、29種類の成分のうち1つです。仮に皮膚に吸収したとしても、実験での結果とおなじものになることは考えられません。
(実験はどれくらいの濃度のものか、どれくらいの量のものか、人間の皮膚で行われたのか、動物実験なのか、など、新聞記事では詳しいことはあきらかになっていません。)
さらにいうと、仮に皮膚に吸収し、紫外線の影響を受け、「老化の元凶となる「脂質過酸化物」」が増えてしまった、と仮定します。
でも、アクシリオでは、「脂質過酸化物」が増えないようにその働きを抑制する作用をもつ成分を配合しています。
●アクアテクトゲル・ダブルクレンジングゲルでは、トコフェロール
●ピーリングゲル・アクアミストでは、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
万が一、紫外線の影響をうけ 、「老化の元凶となる「脂質過酸化物」」が増えてしまったとしても、十分に対処ができる処方になっています。
以上の理由から、これまでどおり安心してお使いください。
また、今回の記事で最も気になる表現があります。
それは、「皮膚が吸収する濃度のメチルパラベン」というくだりです。
これが、通常の化粧品に配合される濃度であれば、何も問題はありません。
でも、 文中の表現から察するに、通常の化粧品では考えられないほどの高濃度で実験をした可能性が感じられます。
もし、そうだとすれば、実験そのものの成果よりもパラベンをおとしめることにより、何らかの利害が絡んでいると想像できます。
実は、このようなことは化粧品業界では、今までにも何度もありました。
残念ですが、このような行為は、化粧品業界のモラルの低さを象徴しているとも言えます。
通常では考えられない状況下で実験をして、その結果、環境ホルモン、発がん性などが叫ばれてきました。
どんなに肌にいいもの、体にいいものでも過剰な摂取を行えば、何らかのトラブルが必ず起きます。
ですから、我々は単なる学会の発表を鵜呑みにせず、しっかりと実験内容、真意を見極めてから判断をし、ご報告をさせていただきます。
株式会社アースケア
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