

防腐剤(パラベン)は危険。
これは、大きな誤解です!
防腐剤と言うと、有名なのはパラベンです。
表示名称は、パラオキシ安息香酸●●と言います。
パラベンにも多くの種類があり、●●にはその種類ごとの名称が入ります。
パラベンは防腐剤として、食品や飲料、医薬品など実に多くのものに使用されています。
また、非常に低刺激な成分のため、刺激に弱い肌にも対応できるものとして、
あらゆる化粧品に使用されています。
ところが、パラベンは、表示指定成分に含まれていたためにイメージが良くありません。
『表示指定成分=悪い』というイメージが浸透していたからです。
私は、ずっと以前から指定成分の意味に疑問がありました。
と言うのも、もともと指定成分は30年ほど前に、当時の厚生省が
「アレルギー反応を起こす可能性があるものを配合する場合は、
容器やパッケージ等に表示しなくてはならない。」
と決めたものでした。
でも考えてみて下さい。
30年以上前に決めたことですよ。
当時は確かにアレルギーを起こす可能性があったかもしれません。
でも、その間に技術も進歩します。
その結果、安全性が高まった原料もたくさんあるのです。
「表示指定成分」に認定されていない原料でも、
アレルギー反応を起こす原料は数多く存在したのです。
つまり、指定成分が悪くて、その他は安全という誤解が生まれたのです。
そのいい例が、このパラベンです。
ただ、表示指定成分であったと言うだけで嫌われています。
また、2005年8月に『化粧して外出するとシワやシミが増える?』という記事が新聞に掲載されました。
(この記事についての詳細はココをクリックして、ご覧ください。)
この記事のため、パラベンはまた一層、嫌われ者になりました。
パラベンは低刺激な上、すぐれた防腐効果を持っているため、食品にも使われています。
私が知る化粧品研究者に聞いても、全員がパラベンは安全性が高いと言っています。
それなのに、「防腐剤(パラベン)無配合」があたかも安全である、
と宣伝しているところもありますが、私には信じられません。
そもそも、化粧品をつくるために使用する原料そのものに、防腐剤はすでに配合されています。
一部、スクワランなど配合されていないものもありますが、ほとんどの原料に配合されています。
でも、実は「防腐剤無添加」として、化粧品をつくることはできます。
化粧品をつくる際に、「防腐剤を必ず配合しなくてはならない。」という決まりは、実は無いのです。
腐るのを覚悟で防腐剤を無添加にしても、
「防腐剤を配合しなければならない」という決まりごとが無いため、何の問題もないのです。
ここが化粧品メーカーのモラルにかかっています。

万が一、腐ってしまったら?
その腐った化粧品をお客様が使ってしまったら?
そんなことになったら、どんな肌トラブルになってしまうかわかりません。
ですから、99.9999%の確率で防腐剤を全く配合しない化粧品を作るのは無理ですし、仮に作ったとしても、そんないつ腐るか分からない危険なものを販売すること自体、私の考えではあり得ません。
私にはメーカーとして、「開封しなければ3年間は安定する商品をつくる。」という義務があります。
だから私は、しっかりと防腐剤(パラベン)を入れることを決めました。
でも、ちらほら見かけますよね。容器を見ても、防腐剤は書いてません。
一体、どうしてるんでしょうか?
これには、ちょっとした抜け道があります。
詳しくは、
ポイント5.「全成分の抜け道」をクリック!
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